2024.04.26

ショコラトリーカルヴァ

円覚寺の“門前”に佇む唯一無二のショコラトリー

「ショコラトリーカルヴァ 北鎌倉門前店」は、自然豊かな北鎌倉の駅を降りて2分ほど歩いた場所にあります。のれんをくぐれば、金柑や山椒などの日本人に馴染み深い食材を使用したボンボンショコラがずらりと並びます。

「ショコラトリーカルヴァ」が入る建物は鉄道が開通するずっと前、北鎌倉の有名寺院・円覚寺の「門前」にあたる位置にありました。先代のオーナーから引き継がれた話によれば、当時の料亭名であった「門前」は文豪・川端康成が名付けたといわれています。今も、古都・北鎌倉の歴史の中に佇んでいるお店です。

「お菓子で世界を目指す」夢を抱いた元野球少年の決意

「ショコラトリーカルヴァ」のオーナーである田中二朗(たなかじろう)シェフは、高校生の時、ウェディングケーキを夜中まで作っていたパティシエの父の後ろ姿を見て、お菓子の道を歩むことを決めました。

田中シェフは大手ホテルの製菓部で働きながら、数々の世界大会やコンクールに挑戦。「お菓子で世界が目指せる」と技を磨き、世界大会で準優勝するなど、活躍のフィールドを広げていきました。その後、自分を試すべく渡仏。フランスでベーカリーのシェフをしていた兄・聡さんと現地で再会したのち、自分たちのお店のオープンを決めました。

「ショコラトリーカルヴァ」誕生のきっかけ

本格的にショコラティエとして腕を磨いていた田中シェフが「ショコラトリーカルヴァ」をオープンするきっかけとなったのは、鎌倉に住むお客さまの「ケーキは日持ちしないので、鎌倉から外に出る時に持っていくお土産がない」という声。そこから、日持ちするショコラの専門店を構想していました。

そんなとき不動産物件のオーナーから、料亭として営業していた場所であらためて店を展開したいと託す話が舞い込みます。地元の声や店舗の建物との出会いから、北鎌倉の地に根ざしたショコラトリーが生まれました。

「日本人だからこそ作れるショコラ」を目指して

「洋菓子の本場フランスでは作れない、日本人のショコラティエだからこそ作れるショコラを作りたい」と田中シェフは語ります。おいしさを引き出した和素材と、洋菓子の本場で磨いた技術が融合して生まれた「ショ‌コ‌ラ‌ト‌リー‌カルヴァ」のショコラには、食材への思いや本物へのこだわりが詰まっています。

「ショ‌コ‌ラ‌ト‌リー‌カルヴァ」の9つの点で構成されているロゴは、由緒正しい北鎌倉の地にふさわしい“家紋”と、チョコレートの結晶をイメージしたもの。「ショコラを作る上で最も大切にしているのは、チョコレートに含まれる結晶をどう扱っていくかということ」と語る田中シェフの姿に、日々チョコレートや食材と真摯に向き合う思いが垣間見えました。

【Chocolaterie CALVA北鎌倉】栗きんとんショコラ

【Chocolaterie CALVA北鎌倉】栗きんとんショコラ

参考寄附額16,000

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